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池田 13年前に浜松で「モーターパーク・クイック浜名」を開業した時は、「生きる
ため」でしたが、開業して1年も経た頃解かったんです。他のスポーツではなかなか実感できないことを、モータースポーツでは誰でもが手にする事が出来る。
それが「感動と達成感」だと言うことを理解してしまったのです。その瞬間、事業目標は「私が生きるため」から「より多くの人に感動と達成感を提供する」に
変わりました。
安藤 ジュニアカートスクールも独自の方法で展開されていますね。
池田 はい。カートは全てこちらで準備したもので練習してもらっています。毎週1時間のカリキュラムで、月謝は6,000円。父兄の負担を小さくして、普通の習い事に近づけるよう運営しています。
安藤 しかし、それでは赤字でしょう!
池田 はい、その通り赤字です。当初の1年は月謝15,000円でした。モータース ポーツの基準からは著しく安価に設定したつもりでしたが、生徒はなかなか集まりませんでした。一般の人にはモータースポーツのコスト感覚は通じなかったと
言う事を痛感させてもらいました。6,000円にしてからはたちまち、生徒は増え、今では80人の子供達が元気よく、毎週通っていますよ。
安藤 株式会社ISKの事業理念でもある「より多くの人に感動と達成感を提供する」、
このことには、僕も大いに心を動かされましたね!そんなタイミングで池田さんから、「スポーツカート用のタイヤで、何かテストしてみようと思っておられる
タイヤはありませんか?出来ることでしたら、うちの会社でテストさせていただけませんか?」そのような、申し出がありましたね。本当にいいタイミングでし
たよ。丁度、スポーツカート用に試してみたいタイヤがあったのです。
池田 話はとんとん拍子に進み、今年の5月には浜松のクイック浜名で第一回のタイヤ
テストが出来ました。初回のテスト報告は、大変に感触の良いものでした。従来タイヤと比較して、タイムアップしたのは勿論のことですが、グリップ感が素晴
らしいフィーリングで伝わってくる。衝撃を柔らかく受け止め、吸収しているのが解かるのですから、驚きです。思いもよらなかったことでした。それと、もう
ひとつ。グリップ力の維持ゾーンが長い、つまり耐久性が高いということです。これは、スポーツカート場の運営にとっては、有り難いことですよ。ランニング
コストが安価に抑えられるのですから。
安藤 池田さんの方からは3名のテストランの結果報告をいただきましたね。他社タイ
ヤ、当社既存タイヤとの比較性能までしていただき、何としてもこのタイヤを供給したいと考えるようになりました。実はこの時点で、このタイヤは池田さんの
会社だけで扱ってもらおうと考え初めていたんですよ。
池田 10月に入って、安藤さんから納入決定の報をいただいた時はびっくりしました
よ。「池田さん、このタイヤは株式会社ISKの直営サーキットだけに納入することで社内決定しました。あとは、価格とデリバリーについて詳細を決めるだけ
ですね!」本当に、考えてもみなかった事ですから、嬉しかったですね!
安藤 8月頃から池田さんには、テスト結果寸評、嘆願書と必要性、マンスリー計画と併 せて、年間引き取り計画まで、いろいろな書面提出をお願いしました。そのひとつひとつを、誠実に作成していただきました。その真摯な姿勢と、ビジネスの根 幹である購入計画数が、1社単独納入を社内決定させる引き金となりました。そして、それを裏付けるだけの事業展開をされていることが、なによりでした。 「クイック浜名」「グランプリカート三木」「舞洲インフィニティサーキット」「スポーツカート阪奈」「ジュニアカートスクール」、明確な理念を持って事業展 開をされてこられたことを賞賛するとともに、これからも発展されることを確信しています。
池田 有難うございます。ISKグループの直営サーキットに来場される、多くのお客様に喜んでいただける「ダンロップタイヤ」をオリジナル供給していただけることに、感謝しております。
今後とも、ご支援のほどよろしくお願いします。
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